創業融資の手順

行政書士に創業融資手続きを依頼すると、
日本政策金融公庫融資について公庫に対する紹介状(公庫書式)・企業概況書・創業計画書・知的資産経営計画書等を作成してくれます。公庫窓口に最初に出向かなくても行政書士事務所が手続きを行い、面接に一度公庫に行政書士と共に出向きます。
下記の手順になります。

1、行政書士事務所に融資額、融資の目的等を相談。
2、お客様と行政書士が委託契約を締結
3、必要書類を行政書士に提出、行政書士が書類作成。
4、行政書士が、公庫に創業融資申込書類一式を郵送。
5、公庫からお客様に面接日の打ち合わせのために電話あり。
行政書士が同行するために、公庫、お客様、行政書士との日程調整。
6、公庫による融資審査開始。
7、審査の結果が公庫から行政書士に連絡。
8、融資決定の場合は、公庫からお客様に契約書等が郵送。
9、書類一式と必要書類を添付郵送。
10、融資実行、銀行口座に融資額が振り込まれる。

二度目以降の融資手続きは!
原則としてお客様は公庫に出向かなくても大丈夫です。
1、お客様が、行政書士事務所に出向き相談。
2、お客様と行政書士が委託契約を締結。
3、必要書類を行政書士が作成。
4、必要書類に捺印。
5、行政書士が公庫に郵送。
6、公庫からお客様に確認電話。
7、公庫による融資審査開始。
8、公庫から行政書士に審査結果の連絡。
9、行政書士からお客様に審査結果を報告。
10、公庫からお客様に契約書等が郵送、それに捺印返送。
11、実行(口座に振り込まれる)。

※行政書士に、手続きを依頼した場合は何度も公庫に出向く必要はなく、初めに一度出向き原則として二度目は行政書士事務所に出向くだけで足ります。分かりにくい手続きで何度も公庫に出向かず便利ですので是非ご利用下さい。
※ただし、この業務は行政書士の独占業務ですが他の無資格者に依頼したり、法外な報酬を求める事務所もありますので注意をして下さい。
また、書類作成にはノウハウがあります。大切な創業時の融資手続きは専門家に任せて下さい。

事務所のよって異なりますが、行政書士の報酬は、5万円から10円位です。 作成書類、必要書類等により異なります。

融資額で報酬を決めている行政書士も取りますが受託契約をきちっとして下さい。報酬額にも注意をして下さい。

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