設立後の借入/

会社設立後の借入手続きは  !   銀行はどこと取引したほうが良いか!

創業資金の融資制大きく分けて二種類あります。一つは、日本政策金融公庫と保証協会の保証付き融資です。

市区町村の融資制度も保証協会の保証付き融資になります。制度融資以外の金融機関独自の融資をプロパー融資と言います。資金繰りが苦しく返済額を減額して欲しいときに制度融資の方が変更(リスケジュール=リスケ)をしてくれます。プロパー融資はリスケが厳しくなります。

制度融資が受けられないときはプロパー融資を検討します。但し、プロパー融資は金融機関とのつながりがないと難しのが通常です。事業計画、経営計画等で判断されますので融資申込資料の作成は専門家に任せることをお勧めします。

取引銀行は、開業本に「中小企業は信用組合等との取引が小回りが利いて良い」と説明されていますが、信用組合、信用金庫とさらにメガバンクとの取引も必要です。従って、メガバンクと信用組合、信用金庫と両方と取引することをお勧めします。

一度、取引をした金融機関とは取引を辞めないことをお勧めします。担当者が気にくわなくても2,3年で交代しますのでそのまま取引をしてください。長い取引は信用になります。

※特に金融機関との取引で守るべきは下記です。

1、一度開設した銀行口座は解約しない。

2、小さなことでクレームを言わない、(クレーマーと誤解されないために。)

3、運転資金は運転資金として融資を受け、設備資金で借り入れた資金を運転資金に流用しない。設備資金で借り入れたときは、必ず購入した設備の領収書を保存すること。次回の融資の為です。

※当相談所は、開業資金の相談及び場合によっては金融機関のご紹介もさせて頂きます。

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