◆行政書士、税理士、弁護士等の選び方は! 

行政書士、司法書士の選び方!

こちらの要望通りに手続きを進めてくれる行政書士、司法書士が良さそうですが、問題を後に残すことがあります。

商号、目的、本店等を十分に調査をしてくれる専門家を選んで下さい。

特に、商号は本店又は目的が異なれば同一商号でも設立は可能です。設立ができることとその後に紛争にならないこととは別のことです。

商号使用差止請求訴訟起こされないようにして下さい。

行政書士等の選び方!

1. 行政書士等の登録番号はどうか。(下記団体で検索できます。)

行政書士は他の資格と異なり、行政書士試験に合格しても仕事は殆ど分からず素人同然が現実です。登録番号が古いか、行政官退官者や行政書士補助者を長く続けていた人は仕事のできる人です。一応、登録番号が古いことは経験者と判断できます。

若い番号でも共同、合同事務所に所属していればベテランが傍におりますので長年経験者と同じだと思います。

登録番号は八ケタで、初めの二けたが登録年を表します。

13560123号 → 2013年登録(平成25年登録)

91080123号 → 1991年登録(平成3年登録)

 

2. 依頼する仕事を専門としているか。

あれもこれも取り扱う旨の表記は不可です。

企業を対象として企業のワンストップとして色々な業務を取り扱うことは行政書士として当然ですが余り多岐にわたる表記は疑問です。

車庫証明を取り扱う旨の記載は陸事関係の業務を専門としていない限り専門を持っていないことでしょう。

当相談所の紹介する行政書士は、車庫証明、内容証明、陸事関係、入管、風営、離婚等は取り扱いません。

 

3. 紛争を取り扱っていないか。

行政書士は、争いのある法律事務を取り扱いできません。

離婚、交通事故、債権管理などと表記してある行政書士事務所は問題です。

 

4. 肩書はどうか。

団体役員等の肩書は一応社会貢献の物差しです。ボランティア、学会、社会貢献をどれだけしているかも選択の判断材料に成ります。

 

5. 電話は必ず出るか。

電話に出ないことは急用の時に連絡が取れないことです。先が思いやられます。

 

6.国際行政書士の場合、国際行政書士機構の認定を受けているか。

 

下記で、都道府県と氏名を入れ調べて下さい。正しい登録年が調べられます。

※日本行政書士会連合会行政書士検索

https://www.gyosei.or.jp/members/search/

弁護士等の他の資格も其々の士会で検索できます。

■ 弁護士情報検索 http://www.nichibenren.or.jp/bar_search/

■ 税理士検索 https://www.zeirishikensaku.jp/sch/zs_sch0.asp

■ 司法書士検索 http://search.shiho-shoshi.or.jp/

税理士等の選び方!

その知り合いで本当に良いのですか!

税理士等を選ぶとき知り合いや近いからと選ぶことが多いと思います。しかし、危険だと思います。税理士の技能は個人差が大きいのです。勉強好きで努力家を選ぶ必要があります。本物の税のスペシャリストを選ぶべきです。

近いからと選ぶと一番危険だと思います。